学校日記

第62回入学式 2

公開日
2016/04/08
更新日
2016/04/08

PTA

 新入生呼名
 学校長式辞
 (写真上から)

【学校長式辞】

 桜の花も満開に咲き誇る今日の佳き日、取手第二中学校、平成二十八年度 第六十二回入学式を挙行するに当たり、取手市教育委員会 教育委員 山下 正路 様を始め多くのご来賓の皆様、また、保護者の皆様のご臨席を賜り、盛大に入学式が挙行できますこと、心よりお礼申し上げます。
 ここに新たに百六十二名の元気な新入生を迎えることができましたことは、私を始め、本校全職員にとりましても、大きな喜びを感じるところであります。
新入生の皆さんは、この三月に各小学校を卒業され、今日から、この取手二中の生徒として新たな一歩を踏み出すことになりました。心からお祝いし、また 歓迎致します。
 今日からの中学校生活をはじめるに当たり、期待と不安の気持ちが半々と言ったところではないでしょうか。「部活動はどの部に入ろうか。」・「担任の先生はどんな先生だろう」・「中学生になったのだから、勉強を頑張ろう」というように期待を持った人もいると思います。逆に、「どんな先輩がいるんだろう」・「勉強についていかれるだろうか」などと心配している人もいると思います。でも、安心してください。中学校にも、すぐに慣れてくると思います。勉強の方も、まず毎日の授業を真剣に取り組むことが大切です。恥ずかしがらずに何でも質問してください。又、勉強以外にも、困ったことがあったら、すぐに先生に相談してください。必ず解決の方向に導いてくれます。
中学校の三年間は、大人になるための大切な準備の時期です。そこで、この三年間を有意義にするためにも「目標」をしっかり持って欲しいと思います。大切なことは、その目標に向かって努力し、心と体を鍛え、卒業後の進路を見つけられるようにすることです。
この三年間を決して無駄に過ごさないようにしてください。
 続いて、保護者の皆様、お子さんのご入学誠に、おめでとうございます。
 心身共にりっぱに成長されたことと思います。本日から、お子さんをお預かりいたしますが、中学時代は、心と体の変化がはげしい時期であり、心身の成長の中には、友人関係の悩みや生徒指導上の問題など、いろいろなことがあります。これが中学時代の特徴だと思います。子供たちは、自分自身の中に問題を解決する力を持っています。それを保護者の皆様や私たち教職員が、悩みや問題に共感し、理解し、適切に支援することによって、子供たちは、自分自身の力で解決していきます。時には、はがゆくなることもあると思いますが、温かく子供たちを見守っていきたいと思います。本校、全職員、心を一つにして、子供たちの教育に、全力をつくしてまいりますので、今後ともご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
 終わりになりましたが、ご来賓の皆様方には、新入生のため、公私ともにお忙しい中、ご臨席いただきまして、誠にありがとうございました。
 今後とも、限りないご支援とご協力を、お願い申し上げ式辞と致します。