スクラッチで曲にアレンジをつけよう
【概要】
プログラミングソフト「スクラッチ」を使って音楽の教科書にある「二小節分」を音に変換していく。「二小節分」のメロディが出来たら、メロディに合わせたリズムが入れられるようになる。二小節のメロディを奏でる楽器を変更したり、リズム楽器を変更したりしてそれぞれのアレンジ曲を発表する。
【実施日】
令和6年3月8、3月12日
【学校・学年・科目】
桜が丘小学校・3年生・音楽
【目標】
譜面を見ながら音の高さや長さを考えてプログラミングでメロディを作る。算数的なアプローチで、メロディに合わせてリズムを入れる方法を考える。メロディやリズムの楽器を変更したり追加したりして、曲のアレンジを楽しむ。
【授業の流れ】
1) タブレットの音をONにする
2) 取手市キッズページにあるScratch3.0を開く。
3) 譜面を見ながら「ラ」の二分音符の入れ方を覚える
4) 「ラ」の二分音符を基に、上の「レ」の四分音符の入れ方を考える
5) 上の「ド」の四分音符の入れ方、四分休符の入れ方を考える
6) 二小節分のメロディが出来たら、みんなで一斉に曲をながす
7) メロディに合わせてリズム楽器の入れ方を考える
8) 1小節に1拍でリズムを入れる場合は、何回繰り返せばいいか考える
9) 1小節に0.5拍でリズムを入れる場合は、何回繰り返せばいいか考える
10) どちらのリズムがこの曲調にふさわしいリズムか考える
11) 作成した曲を発表する
【成果と課題】
スクラッチで二小節のメロディをつくり、そこにリズム楽器が合わさることで、曲が神秘的、躍動的、壮大に聞こえアレンジで曲の雰囲気が変わることや、音に幅が出ていろんな表現ができることがわかった。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:Scratch3.0
機 材:大型テレビ
教 材: