マイクロビットを使ってプログラミングをしてみよう!
【概要】
1時間目 マイクロビットやメインボード(赤ボード)についての説明を受け、プログラミング作成用のタブレットとマイクロビットを接続、サンプルデータのダウンロード等、操作方法の練習をしました。
後半は、「自動で電気がつくトイレを再現しよう!」を目標に、どんなセンサーが使われているかを考えながらプログラミングを作成しました。
2時間目、「人感センサー」「明るさセンサー」を使った「自動で電気がつくトイレ」のプログラムを全ての児童が再現した後、それぞれの発想でマイクロビットを使った電気の仕組みを考えました。
【実施日】
令和5年2月15日,2月16日
【学校・学年・科目】
桜が丘小学校・6年・理科
【目標】
マイクロビットを使ったプログラミングに挑戦する!
【授業の流れ】
<授業準備>
作業ペアを作成する。1名は、ジャムボードに記載された説明書を開く担当
1名は、マイクロビットとパソコンを接続してプログラミングをダウンロードする担当(作業を交互に実施)
1. (1時間目)ジャムボードの説明書を開き、メインボード(赤ボード)のセンサー等の説明確認
2. マイクロビットの接続、サンプルプログラムを作成しダウンロードをする練習
3. 自動で電気がつくトイレの仕組みをマイクロビットで再現する
4.(2時間目)1コマ目の模範解答を提示し、明るさセンサーと人感センサーを組み合わせたプログラミングを実行する。
5. ワークシートに自分の作成するマイクロビット使用のアイデアを記載する。(4つのセンサーから使用するセンサーを選び、電気を利用する仕組みを考える。)
6.5で考えた仕組みをプログラミングし、マイクロビットにダウンロードし実行させる。
7.発表ノートにプログラミングの記述のスクリーンショットで添付し先生に提出する。
【成果と課題】
マイクロビットや周辺機器を袋から出して電池を入れたりUSBケーブルで接続したり、マイクロビットやメインボード(赤ボード)について説明を受けたりと、忙しい2コマですが、子ども達は、ペアで協力しながら活発に活動が出来ていました。
スクラッチでゲームを作成したことがある児童の中には、変数を使って「B」ボタンを押した数だけ掛け算の計算をしてくれる計算機を作った人がいました。
学校ごとに色々なアイデア作品が誕生して、毎回プログラミングを削除するのが惜しくなります。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット(赤ボード用)
機 材:大型テレビ
教 材:発表ノート