今日【3月5日】は「啓蟄(けいちつ)」です
- 公開日
- 2024/03/05
- 更新日
- 2024/03/05
学校
今日は「啓蟄(けいちつ)」とのことです。調べました。
「啓蟄(けいちつ)」は、「二十四節気」の一つで第3番目にあたるそうです。現在広まっている定気法では、太陽黄経が345度のときで、3月5日頃になるそうです。「啓蟄」の日付は、近年では3月5日、または3月6日であって、年によって異なるとのことです。2024年(令和6年)は3月5日(火)になるようです。「啓蟄」の一つ前の節気は「雨水」(2月19日頃)、一つ後の節気は「春分」(3月21日頃)。「啓蟄」には期間としての意味もあって、この日から、次の節気の「春分」前日になるそうです。大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃で「啓蟄」とされるとのこと。「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味があるそうです。江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されているそうです。また、柳(ヤナギ)の若芽が芽吹き、蕗の薹(フキノトウ)の花が咲く頃でもあります。
季節は一歩一歩進んでいますね。