今日【2月29日】は「うるう日」です
- 公開日
- 2024/02/29
- 更新日
- 2024/02/29
学校
今日は「うるう日」とのことです。調べました。
「うるう日」とは、太陽暦において暦と季節のずれを補正する暦日のことです。漢字では「閏日」と書き、「うるうび」または「じゅんじつ」とも読むそうです。1年の日数は365日ではなく、平均回帰年(平均太陽年)は約365.242189日≒365日5時間48分45秒強だそうで、そのずれを調整するために「うるう年(閏年)」に閏日が入るのだそうです。現在広く採用されているグレゴリオ暦では、4年に1度(正確には400年に97度)の閏年に、2月28日の翌日に閏日として2月29日が入るのだそうです。西暦が4で割り切れる年が閏年となるようです。ただし、100で割り切れる年で、かつその結果が4で割り切れない年は平年となるそうです(2000年は閏年、2100年は平年)。閏日が入ることで、閏年は1年の日数が平年の365日より1日多い366日となります。閏日を2月に置くことの由来は、古代ギリシアの太陰暦を元にしてつくられた初期のローマ暦では、年始は3月1日として、2月が年末の月であり、ずれを調整するために27日間または28日間の「うるう月(閏月)」が2月の次に置かれたことに由来するのだそうです。その後、ローマ暦を改暦したユリウス暦やグレゴリオ暦でも閏日を置く月を2月として、現在に至っているそうです。紀元前713年、ローマ暦において2月23日と3月1日の間に閏月が導入されて以来の伝統から、閏日が2月24日となっている国もあるようです。日本では、1872年(明治5年)にグレゴリオ暦(新暦)を採用した際、2月29日を閏日と定めたとのことです。日本において、2月29日生まれの人は、戸籍法により「2月29日生まれ」として記載されるとのことです。4年に1度しか誕生日が来ませんが、「年齢計算ニ関スル法律」により、誕生日前日の終了時(午後12)をもって加齢するため、2月29日生まれの人は、平年・閏年を問わず、毎年2月28日午後12時に加齢されているのだそうです。英語では閏日のことを「Leap Day」(跳躍の日)と言うそうです。これは、平年はその前年の同じ日より1つだけ曜日がずれるが、閏年の翌年は2つずれる、つまり、曜日を1つ飛び越える(leap)ことからそう呼ばれるようです。
令和6年は平年より1日多い366日になりますね。うるう日に係る様々な知識が増えました。なるほどです。