学校日記

今日【1月17日】は「防災とボランティアの日」です

公開日
2024/01/17
更新日
2024/01/17

学校

 今日は「防災とボランティアの日」です。調べてみました。

 1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)にちなんで制定された記念日とのことです。1995年(平成7年)12月の閣議で記念日の制定が決定されて、翌1996年(平成8年)から実施されているそうです。災害に対する自主的な防災とボランティア活動の認識を深めて、災害への備えの充実を図ることが目的とのことです。阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震は、1995年1月17日の午前5時46分52秒に発生しました。震源は淡路島北部沖の明石海峡で、深さ16km、マグニチュード7.3でした。また、戦後初の大都市直下型地震になり、最大震度7の激震が適用されました。死者は6434人、行方不明者は3人、負傷者は4万3792人、全壊・半壊した家屋は約25万棟で、兵庫県を中心に大阪府や京都府など近畿圏の広域で大きな被害を出しました。この日には、発生時刻の午前5時46分に合わせ、被災各地で追悼行事が営まれるそうです。震災の際、学生を中心とした多くのボランティアが活躍したことから、1995年は日本の「ボランティア元年」とも呼ばれるそうです。1月15日〜21日は「防災とボランティア週間」となっています。この週間には、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動の普及のための講演会・講習会・展示会などの様々な行事が実施されるようです。震災から11年目の2006年(平成18年)に、兵庫県が1月17日を「ひょうご安全の日」に制定しているとのことです。

 この地震があった朝、テレビのニュース画像を見たときの衝撃は忘れられません。その後も多くの災害がこの日本でも起こっています。今正月の能登半島地震でも大きな被害があり、まだまだ避難を余儀なくされている方々も多いです。中学生の集団避難のニュースもありました。この地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されている方々や地域の早期復興を祈念しています。