今日【1月12日】は「桜島の日」です
- 公開日
- 2024/01/12
- 更新日
- 2024/01/12
学校
今日は「桜島の日」とのことです。桜島は鹿児島県にある活火山です。調べてみました。
1914年(大正3年)のこの日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が始まったそうです。この大噴火は通称「大正大噴火」と呼ばれていて、その後約1か月間にわたって頻繁に爆発が繰り返されて、多量の溶岩が流出したそうです。一連の噴火によって残念ながら58名の尊い命が奪われたそうです。流出した熔岩は、桜島の西側および南東側の海上に伸びて、それまで距離400m・最深部100mの海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになったとのことです。また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測されていて、軽石などを含む降下物は東京ドーム約1600個分の約32億トンにまで達したとのことです。噴火によって、桜島の地盤が最大約1.5m沈んだことが噴火後の水準点測量によって確認されたとのことです。この現象は、桜島北側の海上を中心とした同心円状に広がっていて、この中心部の直下、深さ約10kmの地中にマグマが蓄積されていたことを示しているとのことです。
噴火のパワーはすさまじいものがありますね。自然現象には人間はかないませんね。そんな桜島、校長先生も5年以上前に行ったことがあります。迫力がありました。