学校日記

冬休み前集会 1

公開日
2023/12/22
更新日
2023/12/22

学校

 朝自習時に、「冬休み前集会」を開きました。スタジオ?と教室をTEAMSでつなぎ、オンラインでの集会です。
 まず、私(校長)から令和5年〆のあいさつをしました。内容は以下の通りです。


 おはようございます。
 今日で令和5年の学校生活が終わります。チーム宮和田の仲間たちにとって、令和5年はどんな年だったでしょうか?校長先生は、お陰様でチーム宮和田の仲間たちと充実した毎日を送ることができました。ありがとうございました。
 さて、今日は、これまで校長先生がお話ししてきたことを振り返ってみます。みなさん、校長先生が、これまでお話をしてきたことを覚えていますか?…。覚えてくれていますね。さすがチーム宮和田の仲間たち、心で校長先生のお話を聴いてくれていましたね。
 まず、始業式と入学式には
「意地:何事にも粘り強く取り組むこと」
「プライド:宮和田小学校が大好きになり、誇りをもつこと」
「仲間意識:みんな仲良く活動すること」
この3つをお話ししました。チーム宮和田で生活する中で一番大切にしてほしいことです。みなさん、どうでしたか?
 次に、夏休み明けには、「ピンチはチャンス」というお話をしました。夏には多くのスポーツのイベントがありました。自分の目標を達成している人たちは、「ピンチ」をずっと「ピンチ」にせず、その「ピンチ」から学んで「チャンス」につなげている…というお話をしました。チーム宮和田の仲間たちにも「ピンチ」はありましたか?その「ピンチ」をチャンスに変えることは出来たでしょうか?これからの人生でも大事なことだと思っています。
 そして、2学期の始業式には、ラグビー日本代表の松田選手や全国中学校剣道大会で女子団体優勝した中学生のお話を例に「自分から」というお話をしました。何事も自分から進んで行うことで、夢や目標を実現できることや「なりたい自分になれる」ことのお話です。「まずは『あいさつ』から」と皆さんに投げかけました。
 チーム宮和田の仲間たちのみなさん、校長先生がお話ししたことを意識して実行することができたでしょうか?できた仲間もいれば、なかなかできなかった仲間もいると思います。校長先生自身もできたことやできなかったことがあります。
 人生、後戻りはできません。昨年末にもお話ししましたが、日本には「節目」と言う言葉があります。竹を例にした言葉です。簡単に言うと変わり目です。変わり目には自分を変えるきっかけになります。年が変わる大きな変わり目に、できたことは続け、できなかったことは「自分から」行い、「ピンチをチャンス」に変えてほしいと思います。それが、この「節目」では大切なきっかけとなるはずです。
 この冬休み、「令和6年はこんな年にしたい」とか「こんな人になりたい」とか「こんな目標を立てて頑張りたい」ということを考え、1月9日までには決めておいてほしいと思います。
 インフルエンザや新型コロナウイルス等の感染症にかかってしまう人が増えていると聞きます。冬休み中や令和6年が始まっても、感染症防止のために出来ることを出来るだけ実践していきましょう。令和6年1月9日に、またチーム宮和田の仲間たちに会えることを楽しみにして、校長先生のお話を終わりにします。
 令和6年も一緒にがんばろう!

    取手市立宮和田小学校 校長 鈴木邦弘