学校日記

授業の様子2ー2【自転車の安全運転特別授業3・4年生】2

公開日
2023/12/19
更新日
2023/12/19

学校

 今日は2時間目に5・6年生が、3時間目に3・4年生が「自転車の安全運転特別授業」を受けました。取手市の進める「取手市自転車活用推進事業」の一環として、宮和田小学校に講師を派遣いただき実現したものです。講師は、自転車専門家として著名な先生です。先生は、普段はTBSにプロデューサーとして勤めておられますが、自転車で博士号を修得し、自転車評論家・自転車ツーキニストとしても活躍しておられる先生です。
 先生の軽快でリズム感あるお話で、仲間たちも集中しながら聴いていました。先生からは、自転車運転で大事なことを二つ教えていただきました。
 一つ目は、「自転車は左側通行を必ず守ること」です。「左側通行」の根拠を知ることができました。それは、右側通行がいかに危険であるか…ということです。交差点の図からそれを理解することができました。また、自転車事故の54%は、右側通行による「であいがしら事故」であるということです。右側通行をしなければ、自転車事故の約半数はなくなるということです。左側通行をすることで自分自身の安全が守れるというとを教えていただきました。
 二つ目は、「ヘルメット着用の大切さ」です。現在、ヘルメット着用は努力義務ですが、いかにヘルメットが人の命を守ることができるか教えていただきました。自転車事故で年間約600名の方が亡くなられているということでした。そのうち頭を路面に打ち付けて亡くなっている方が400名おられるとのことでした。先生からは、ヘルメットを着用することが左側通行することと同様に自分の命を守ることにつながることを教えていただきました。
 この特別授業には、主催者である取手市役所まちづくり振興部産業振興課や安全安心対策課、魅力とりで発信課、取手市交通安全協会、取手警察署交通課、茨城新聞社の方々も来校し、参観されました。また、授業の最後には取手警察署から交通安全に関するお願いについてお話しいただきました。仲間たちの交通安全に向けて関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
※画像は特別授業の様子です。