学校日記

今日【11月8日】は「立冬」です

公開日
2023/11/08
更新日
2023/11/08

学校

 今日は「立冬」です。暦の上では冬の始まりです。調べてみました。

 「立冬(りっとう)」は、「二十四節気」の一つで第19番目にあたります。現在広まっている定気法では、太陽黄経が225度のときで、11月7日頃になります。「立冬」の日付は、近年では11月7日または11月8日であって、年によって異なるようです。2023年(令和5年)は11月8日(水)になります。「立冬」の一つ前の節気は「霜降」(10月23日頃)で、一つ後の節気は「小雪」(11月22日頃)になります。「立冬」には期間としての意味もあって、この日から、次の節気の「小雪」前日までであるとのことです。秋が極まり、冬の気配が立ち始める頃なので「立冬」とされるるようです。この頃は太陽の光が弱くなり、朝夕など冷え込む日が増えます。江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』では「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されているようです。言い換えれば秋の極みとも言え、実際、多くの地域ではまだ秋らしい気配が残り、紅葉の見時でもあります。

 今年は昨日の夏日があったように、暦と現状に大きな差がありますね。しかし、穂の光の角度、朝と夜の時間差、植物は暦通りですね。「立冬」について深く理解できました。