学校日記

今日【9月26日】は「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」です

公開日
2023/09/26
更新日
2023/09/26

学校

 今日は「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」とのことです。調べてみました。

 2013年(平成25年)12月の国連総会で制定されました。国際デーの一つとなります。英語表記は「International Day for the Total Elimination of Nuclear Weapons」です。核兵器が人類に及ぼす脅威と、核兵器の全面的廃絶の必要性に関する社会の認識を高め、教育を充実させることが目的とのことです。また、この国際デーを記念することで、これらをより普及・促進させることも目的のひとつとなっているそうです。
歴史的に見ると、1945年(昭和20年)8月に、日本の広島と長崎に2つの原子爆弾が投下されました。そして、都市を破壊し、合計21万人以上が死亡したと推定されています。そして、翌1946年(昭和21年)の国連総会において、核軍縮を国連の主要な目標とすることが決議されました。以降、国連は核兵器の廃絶のための取り組みを行っているとのことです。2009年(平成21年)12月の国連総会では、8月29日を「核実験に反対する国際デー」(International Day Against Nuclear Tests)に制定しており、人々の意識を高め、核兵器を削減・撤廃へのより一層の関心・関与を求めるためにこの国際デーが制定されたとのことです。

 日本は世界唯一の被爆国です。日本から発するメッセージはとても重く、命の大切さ、核の脅威を伝えるには十分説得力があると思います。しかし、世界ではまだまだ核の脅威が消えていません…。