今日【8月17日】は「日本最高気温の日」です
- 公開日
- 2023/08/17
- 更新日
- 2023/08/17
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今日【8月17日】は「日本最高気温の日」とのことです。調べてみました。
1933年(昭和8年)7月25日、フェーン現象により山形県山形市で日本の当時の最高気温40.8度を記録したそうです。この記録は長らく最高記温の記録となっていましたが、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9度を観測して、74年ぶりに記録が更新されたとのことです。その後、2013年(平成25年)8月12日に高知県四万十市江川崎で41.0度を観測したそうです。そして、2018年(平成30年)7月23日に埼玉県熊谷市で41.1度を観測しました。さらに、2020年(令和2年)8月17日に静岡県浜松市でも同じく41.4度を観測したとのことです。2023年(令和5年)7月時点で、これらの7月23日と8月17日の日付が「日本最高気温の日」となっているとのことです。日本では、1日の最高気温が25度以上の日を「夏日(なつび)」、30度以上の日を「真夏日(まなつび)」、35度以上の日を「猛暑日(もうしょび)」と呼んでいます。また、夜間の最低気温が25度以上の日を「熱帯夜(ねったいや)」と呼びます。ちなみに、世界の最高気温としては、1921年(大正10年)7月8日に、イラクのバスラで58.8度を観測しているそうです。ただし、この情報は日本での誤りであるという報告や、その他にも非公認の最高温度が複数で主張されているとのことです。2012年(平成24年)9月に世界気象機関(WMO)は、1913年(大正2年)7月10日にアメリカのカリフォルニア州デスバレー国立公園のグリーンランドランチで観測された56.7度を世界記録としているとのことです。関連する記念日としては、2023年(令和5年)7月時点で、「日本最低気温の日」は1月25日となっているそうです。その場所は、北海道上川地方旭川市で、最低気温はマイナス41.0度だったとのことです。
国連でも「地球沸騰化」というワードが言われました。今夏の暑さを鑑みると、「沸騰」という言葉も無理ではないように思います。いずれにせよ、今夏は今後も暑さが予想されます。夏休みとは言えども、体調管理には気を付けてほしいと思います。