今日は「世界人口デー」です
- 公開日
- 2023/07/11
- 更新日
- 2023/07/11
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今日は「世界人口デー」とのことです。調べました。
1989年(平成元年)に国連開発計画の運営評議会によって制定されたそうです。国際デーの一つになります。英語表記は「World Population Day」です。1987年(昭和62年)のこの日、世界の人口が50億人を突破しました。国連は、この日に当時のユーゴスラビアのザグレブで生まれた男の子を、50億人目と認定して、デクエヤル事務総長がかけつけて祝福したそうです。また、1990年(平成2年)12月の国連総会で正式に国際デーとして制定され、国連人口基金(UNFPA)が各国政府や市民社会と協力して、この日が祝われるそうです。この国際デーは、世界の人口問題について関心を深めてもらうことを目的としているとのことです。国連によると、20世紀に入った頃の世界の人口は約16億5000万人であったため、わずか90年弱で人口が3倍に増えたことになります。また、アメリカ商務省統計局の調査によると、1999年(平成11年)7月19日に60億人を突破したそうです。そして、2100年には約91億人となる予想があるようです。一方、日本は2010年(平成22年)に1億2806万人となっていますが、既に人口の減少が始まっており、2100年には9000万人を下回るとの予想が立てられているそうです。更に200年後の2300年には、世界の人口は約90億人で、日本の人口は1億人の大台を回復するとされているとのことです。
世界の人口が増え、幸福も増えていくといいのですが、なかなかうまくいってはいないかと思われます。世界中がウェルビーイングに包まれることを祈念します。