今日は「アンネの日記の日」です
- 公開日
- 2023/06/12
- 更新日
- 2023/06/12
学校
今日は「アンネの日記の日」とのことです。調べてみました。
1942年(昭和17年)のこの日、ユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランク(Anne Frank、1929〜1945年)によって『アンネの日記』が書き始められたそうです。アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人狩りを逃れて、オランダ・アムステルダムの隠れ家に8人で身を隠しました。日記は隠れ家に入る少し前の、この日6月12日の13歳の誕生日に父から贈られたものだったそうです。日記は1942年6月12日から1944年8月1日までの約2年間が記録されているとのことです。1944年8月4日、アンネら8人は密告によりドイツ秘密警察に捕まり、隠れ家から連れ出されてしまいました。そして、ポーランドのアウシュビッツに送られてしまいました。そして、アンネは1945年3月にドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で15歳の若さで発疹チフスによりなくなったとされているそうです。逮捕された8人の中で戦後を迎えることができたのは、父のオットー・フランク(Otto Frank)のみでありました。アンネの死後、父オットーの尽力によって日記は出版されたました。この日記は60以上の言語に翻訳され、2500万部を超える世界的ベストセラーになったそうです。
悲しい時代の日記です。保護者の皆様や地域の方々、もしかしたら仲間たちも読んだことがあるかもしれませんね。知識が一つ増えました。