今日は「梅雨(ばいう)」について調べてみました
- 公開日
- 2022/06/09
- 更新日
- 2022/06/09
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梅雨【ばいう】。〈つゆ〉ともいいます。6月から7月にかけて中国の揚子江流域から日本の南部にかけて特に顕著に現れる季節的な雨です。年によりその期間に長短があり、入梅、梅雨明けの日付も一定しません。暦の入梅は太陽が黄経80°を通過する日(6月11〜12日)で、特に気象学的意味はないが、日本の南岸の地方ではこのころに梅雨に入ることが多いとのことです。梅雨明けは日本の南岸では通常7月中旬ごろ、東北地方で7月下旬です。北海道は梅雨がはっきり現れる年とそうでない年があります。梅雨現象は気象学的にみると梅雨前線が南岸沿いに停滞することに対応するそうです。梅雨前線帯は通常、5月ごろ台湾と硫黄島を結ぶ緯度帯に現れ、一進一退しながら季節的に北上し、盛夏季には沿海州方面まで北上します。したがって梅雨は南ほど早く始まり、早く明けることになります。沖縄の梅雨は〈夏ぐれ〉と呼ばれるそうです。小笠原の梅雨も5月が最盛期です。梅雨の語源は梅の実の熟するころの雨、または〈黴雨〉でカビの雨を意味するということです。〈つゆ〉は露,あるいはカビなどのため物が〈ついゆ(わるくなる)〉に由来するといわれ,陰暦5月ころの雨なので五月雨(さみだれ)の称もあります。
などほど…でした。また知識が一つ増えました。仲間たちも疑問に思うことや何だろう?ということがあったときは、タブレットを活用して調べてみよう。