ホームポジションでタイピング練習
【概要】
キーボードでタッチタイピングの基点になる「F」と「J」に指を置いた状態で、あいうえおを手元を見ないで打てるように練習する。
その後「K」「S」と1字ずつ見ないで打てるキーを増やしながら、入力の練習をする。
【実施日】
令和5年10月13日
【学校・学年・科目】
六郷小学校・3年・生活
【目標】
ローマ字を習ったばかりの3年生がローマ字の復習を兼ねて、キーボード入力の基本操作を練習する。
【授業の流れ】
キーボードのキーの中に指で触った時にデコボコの印があるキーがある事を説明し、各自で探す。
「F」と「J」に人差し指を置いて横一列に指を並べたホームポジションの手の形を作ってWEBカメラと大型モニタを使用して「ホームポジション」の指の形を見せる。
ホームポジションの手の形を作り、タッチタイピングで「F」と「J」を練習する。
ホームポジションに指を置いて、「あいうえお」の練習をする。
「K」の場所を覚えて、「かきくけこ」の練習をする。「S」の場所を覚えて「さしすせそ」の練習をする。タイピング練習ソフトを使用し、一行ずつ見ないで打てるキーを増やして行く。
【成果と課題】
覚えたてのローマ字ということで難しい人もいるかと思いましたが、みんな楽しみながら黙々と練習をしていました。練習を重ねれば、FとJを基点に、概ねどの辺りにどの文字があるか分かって来ると思います。翌週プログラミング学習で訪問した際は、「私は、『ばびぶべぼ』まで行きました!」と教えてくれるお子さんもいました。これからも楽しく練習を続けて欲しいと思いました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:タイピング練習「プレイグラム」
機 材:電子黒板、WEBカメラ
教 材: