学校日記

6年 国語「生きる」

公開日
2020/04/14
更新日
2020/04/14

6年生

国語の教科書にのっている谷川俊太郎さんの詩「生きる」を読んでみましょう。


生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっとあるメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと


「生きる」ってどんなことでしょうか。
谷川さんはこのフレーズでどんなことを伝えたかったのでしょうか。
のどがかわくこと,まぶしいこと,メロディを思い出すこと,くしゃみをすること,手をつなぐこと…
のどや目や耳,花や口や手,体の色々なところで色々なことを感じ取れる当たり前のことこそが「生きる」ということなのではないでしょうか。
今,普通のことができなくなっている中で,改めて当たり前のことができることの素晴らしさを感じられる詩です。

みなさんも自分にとっての「生きる」とは何かを考えて詩を作ってみましょう。

生きているということ。
それは青い空を見てきれいだと感じること。
カレーライスがおいしいこと。
家の人に怒られて「うるさい」と思うこと。


そして,このような生活の中で,当たり前にできることのありがたさを改めて感じられるといいですね。