手回し発電機を使った実験を通じ、電気の大切さを学びました!
【概要】
・手回し発電機と豆電球とLEDを使った「電気を作る」「電気を蓄える」
実験を行い、電気の性質と大切さを学びました。
【実施日】
令和6年2月28日
【学校・学年・科目】
寺原小学校・6年生・理科
【目標】
・電気は貯蔵することが難しいことを知る。
・豆電球とLEDの消費電力の差を体感し、省エネ機器の大切さを学ぶ。
・身の回りにある省エネ機器の実例を考える。
【授業の流れ】
・豆電球やLEDを手回し発電機に直接つなぎ、点灯させるには発電機を
回し続ける(電気を作り続ける)必要があることを学びました。
・手回し発電機の回転方向を変えた結果、豆電球とLEDの点灯に違いが
出ることを知り、LEDには極性があることを学びました。
・電気の利用実験ボードにあるコンデンサに同じ量の電気を蓄え、
豆電球とLEDの点灯時間を比較して、LEDは消費電力が格段に小さい
ことを体感しました。
・トイレの照明、街灯、駅のエスカレータ、パソコンやスマホの
スリープ機能など、身近にある省エネ機器を挙げてみました。
【成果と課題】
・実験機器の接続が上手く行かず思うような実験結果が出ない児童も
散見されましたが、授業全体を通じ電気の貯蔵の難しさを知ると共に、
身の回りに色々な省エネの仕組があることを学びました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
機 材:手回し発電機、電気の利用実験ボード、大型テレビ