マイクロビットを使用し、プログラミングで電気をON OFF する仕組みを考え実行する
【概要】
1コマ目 マイクロビットとタブレットを接続し、サンプルプログラムをダウンロードする
「自動で電気がつくトイレの仕組み考え実現する」を目標に、どのセンサーとどのセンサーを組み合わせてプログラミングを実行するかを考える。
2コマ目、各ペアごとに「電気を活用した仕組み」を考え、プログラミングする。
【実施日】
令和5年1月16日,1月17日
【学校・学年・科目】
寺原小学校・6年・理科
【目標】
身の回りの色々なセンサーの働きに気付き、マイクロビットを活用した電気のしくみを実行する
【授業の流れ】
<授業準備>
作業ペアを作成する。1名は、ジャムボードで説明書を開く、発表ノートで先生に提出物を送る担当
1名は、マイクロビットとパソコンを接続してプログラミングをダウンロードする担当に分かれる。(二日目交代)
1. (1コマ目)ジャムボードの説明書を開く
2. マイクロビットの接続、サンプルプログラムを作成しダウンロードをする
3. 自動で電気がつくトイレの仕組みをマイクロビットで再現する
4.(2コマ目)1コマ目の模範解答を提示し、明るさセンサーと人感センサーを組み合わせたプログラミングを実行した。
5. 4つのセンサーから使用するセンサーを選び、電気を利用する仕組みを考えて発表ノートで先生に提出した。
6.5で考えた仕組みをプログラミングし、マイクロビットで実行させた。
【成果と課題】
自分たちの考えた仕組みをマイクロビットで実行するには、どのセンサーとどのセンサーを組み合わせるか等をペアで相談したり、他のペアの作成したプログラミングを参考にしたりして、活動出来ていました。準備側の反省点としては、機材の用意やマイクロビットとの接続や説明に時間がとられるので、1コマずつ2日間で2時間よりも1日で2時間続きの方が「どんな電気を利用した仕組みを作るか」や「どんなプログラミングで動かすか」という事を考える時間がゆっくり取れたと思いました。
子ども達は、自分たちの目標を持って授業に臨み、音楽の教科書を持参して譜面を見ながらマイクロビットで曲を作っている人の姿もありました。それぞれ積極的に活動が出来ていました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット関連機材一式
機 材:大型テレビ
教 材:発表ノート