遠近法を使って絵を描こう
【概要】
風景を学習者用タブレットPCのカメラで撮影し、その写真をPowerPointで作成した透過図に挿入して、消失点や遠近線を操作して写真にあてはめる。そのPoewerPointを元に遠近法を用いた絵を作成する。
【実施日】
令和3年7月2日
【学校・学年・科目】
永山中学校・6年生・図工
【目標】
ICTを活用することで、遠近法の描き方のポイントを理解しやすくする。
【授業の流れ】
※前授業では、描きたい風景を学習者用タブレットPCのカメラを使って撮影した。
1. OneDriveの共有フォルダを使って、先生がPowerPointで作成した4種類の透視図(一点透視図3種類、二点透視図1種類)を配付する。
2. それぞれ、撮影した写真に当てはまる透視図を選び、学習者用タブレットPCにダウンロードする。
3. ダウンロードした透視図に写真を挿入して、写真に合わせて各ポイントを操作して、消失点と遠近線を確認する。
4. 出来上がった、データを参照しながら、画用紙に遠近法を用いて風景を描いていく。
【成果と課題】
パソコンを活用することで、容易に遠近線を描きなおすことができ、児童は何度も試行錯誤を繰り返すことができた。また、遠近法の技法について理解を深めることができた。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:PowerPoint、OneDrive
機 材:大型テレビ