【実施日】
令和7年1月20日、21日、22日
【学校・学年・科目】
高井小学校・6年生・理科/プログラミング
【目標】
トイレの自動点灯する照明の仕組みを再現したり自由課題に取り組むため、プログラミングの基本概念となる順序処理や条件分岐処理を理解する。また、プログラムを完成するために必要なプログラミング的思考を体験する。
【授業の流れ】
準備:赤ボード、マイクロビット関連備品一式、ワークシート
1.電気を利用したもの
身近にある電気を利用してプログラムを動かしている製品について考えました。エアコンや水道の蛇口などの意見がありました。
2.赤ボードとマイクロビット関連備品一式の確認と接続
赤ボードにあるセンサー類の説明を聞いた後、赤ボードとマイクロビットや備品を繋いでタブレットと接続させました。マイクロビットとタブレットの接続ができたらプログラムをダウンロードする準備をしました。
3.自動点灯するトイレの照明
学校のトイレの照明を点灯する為には、人の動きを感知する「人感センサー」とトイレ内の明るさを感知する「明るさセンサー」の働きが必要であることを理解して、プログラミングを行い、ダウンロードをした後はプログラミングの動作を確認しました。
4.自由課題
トイレの自動照明のプログラミングを参考に、自由課題に取り組みました。どのようなプログラムを作成するかワークシートに考えをまとめながら記入しました。センサー以外にも音楽を鳴らすプログラムなどがあり、楽譜を見ながらプログラミングするお子さんもいました。他には掛け算を表示するプログラムを作成したお子さんもいました。最後に、出来上がったプログラムの発表をしました。
【成果と課題】
はじめてのプログラミングだったので難しいところもあったようですが、プログラミングを楽しみながら集中して取り組むことができました。繰り返しの処理の意味が分かると「わかった」という声を聴くこともできました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレット、指導者用タブレット
アプリ:MakeCode micro:bit
機 材:大型テレビ
教 材:ワークシート、マイクロビット関連備品一式