ロボットカーを使って楽しくプログラミングしました!
【概要】
・ロボットカーとマイクロビットを使って、ロボットカーの基本動作と
プログラムの基本構造を学びました
・ロボットカーの動かし方を設計したうえで、プログラミングを行い、
実際にロボットカーを動かしました
・班ごとに自分たちの作品をみんなの前で発表しました!
【実施日】
令和6年2月29日、3月1日
【学校・学年・科目】
取手西小学校・6年生・理科/プログラミング
【目標】
1)見本プログラムに沿ってプログラミングすることを通じ、以下の
基本技術を学ぶ
・プログラムの基本構造である「順次処理」「繰り返し」「条件分岐」
・直進、旋回、蛇行など、ロボットカーの基本動作
2)ロボットカーの動かし方を設計したうえでプログラムを作り、目標
通りに動かしてみる
【授業の流れ】
1)基本技術の学習
・ロボットカーの直進と旋回事例のプログラミングを通じ「順次処理」
を学びました
・ロボットカーの旋回と停止を繰り返すプログラミングを通じ「繰り
返し処理」を学びました
・一定間隔で右旋回と左旋回を交互に繰り返すプログラミングを通じ
「条件分岐」を学びました
また、複雑な動きを作るために「変数」の使い方を学びました
2)設計・プログラミング・テスト走行
・ロボットカーをどのように動かすかを予め設計
・設計に沿ってプログラミングし、設計通りに動くまでテスト走行と
プログラム修正を反復
3)結果発表
・班ごとに自分たちが作った作品をみんなの前で披露しました!
【成果と課題】
・みんなが目を輝かせ、本当に楽しそうにロボットカー走行を楽しんで
いました
・その中で、下記を始めとする多くの素晴らしい作品が披露されました
「複数台を同時に同一プログラムで走行させ、各車がシンクロして動く
様子を楽しむ」
「車が予想できない動きをする(乱数を使い、ランダムに旋回、直進、
速度変化)」
「マイクロビットに矢印が表示されると、車がその方向に走行する」
「左旋回、直進、右旋回、直進を繰り返すことにより、車が8の字を描
いて走る」など
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット
機 材:ロボットカー(CuteBot)、大型テレビ