マイクロビットを使ってプログラミングにチャレンジしよう
【概要】
身の回りには電気の性質や働きを利用した道具があることに気づき、どのような仕組みでできているのかプログラミング的思考を体験する。
【実施日】
令和6年2月26日
【学校・学年・科目】
取手小学校・6年・理科/ プログラミング
【目標】
プログラミングとマイクロビットのセンサーを組み合わせて、トイレの電灯が自動で点灯する仕組みを再現しながらプログラミング的思考を育てる。
【授業の流れ】
1)赤ボードの準備
一人一台のマイクロビットを使用して赤ボード組み立て、USBケーブルでタブレットと接続させる。
2)共通課題
人感センサーと明るさセンサーを利用して「トイレの自動点灯」を再現するためのプログラミングを作成する。作成したプログラミングをダウンロードし、自分が考えた動作が行えたか確認する。
3) 自由課題
様々なセンサー(人感センサー、明るさセンサー、振動センサー等)と出力を使い、自由にプログラミングする。自分の作成したプログラミングが思い通りに動作したか確認する。
4) まとめ
プログラミングの画面をスクリーンショットで保存し、発表ノートに貼り付けて先生に提出する。
【成果と課題】
プログラミングの授業を楽しみにしていたというお子さんもいたため、共通課題の「トイレの自動点灯」の再現は短い時間でプログラムを作成できていました。自由課題ではボタンを押すと曲が流れるなどのプログラミングを作成しているお子さんが多くみられました。プログラミングでは自分がコンピューターに行わせたい動作をどのように組み合わせればよいか工夫しながら考えなければいけませんが、今回の授業では集中して活動が出来ていました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:発表ノート、マイクロビット理科の実験ボード
機 材:大型テレビ
教 材: