プログラミングで電気を活用しよう!
【概要】
身近にある電気を利用したセンサーにはどのようなものがあるか知り、プログラミングを通して仕組みを学習する。
【実施日】
令和6年2月1日
【学校・学年・科目】
宮和田小学校・6年・理科/ プログラミング
【目標】
プログラミングとセンサーを活用して、電気工作をする。
【授業の流れ】
1)マイクロビットの使い方
二人一組になりマイクロビットを組み立て、USBケーブルでタブレットと接続させる。
2)共通課題
自動点灯の電灯を再現するために、人感センサーと明るさセンサーを利用しプログラミングする。作成したプログラミングをダウンロードし、自分が考えた処理が行えたか確認する。
3) 自由課題
人感センサー、明るさセンサー、振動センサー等、様々なセンサーと出力を使い、自由にプログラミングする。自分の考えたアイデアが目的通りに動作したか確認する。
【成果と課題】
マイクロビットを触るのは初めてとの事でしたが、日頃から様々なプログラミング言語に親しんでいるというお子さんで「マイクロビットを振ると、振った数だけ足し算をする。」プログラムを作った人がいました。他にも温度や明るさ等のセンサーを使用して、それぞれに自分のアイデアを形に出来ていました。
プログラミングに集中したため「疲れた」と言うお子さんもいましたが、表情は明るく、達成感が得られているようでした。アイデアを実現するには、どのようにプログラミングを行えば良いか、自分なりに考えることが出来ました。身の回りにある電気の利用について考えるきっかけになったのではないかと思います。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット理科の実験ボード
機 材:大型テレビ
教 材: