マイクロビットを使ったプログラミングに挑戦!
【概要】
・自動点灯トイレの仕組作りを通じ、マイクロビットを使ったプログラミング方法を学ぶ
・自由に課題を設定し、作成目的や作成方法を設計後、課題を実現するプログラムを作る
・課題実現に向け、プログラム修正を繰り返す
【実施日】
令和6年1月29日、30日
【学校・学年・科目】
戸頭小学校・6年生・理科
【目標】
コンピュータに囲まれて生活していることを知ると共に、プログラミング実習を通じ、課題解決に向けた必要手順を体験する
【授業の流れ】
1.知っているコンピュータを思いつくままに挙げ、身近に数多くのコンピュータが存在していることを確認。
2.学校の自動点灯トイレではどのようなセンサが使われているのか?を考えたのち、マイクロビットと理科実験ボードを利用して、自動点灯トイレを再現するプログラムを作成。
3.作りたいものを自由に課題設定し、「何のために作るか」「どのように作るか」を考えたのち、プログラミング実施。課題実現に向け、テストとプログラム修正を繰り返した。
4.達成結果をまとめたのち、本日学んだ課題解決手順はプログラミング以外にも応用できることを学習。
【成果と課題】
いずれの児童も大変熱心にプログラミングに挑戦しました。自由課題の際は、色々なセンサや命令ブロックを組み合わせ、バラエティ豊かな作品を作りました。
以下に、取り組んだ自由課題の一部を挙げます。
・地震時を想定し、揺れると警告メッセージ「じしん」を表示する仕組
・揺れたら音が鳴る地震警報装置
・マイクロビットを鳥のぬいぐるみに入れ、振ると鳥の鳴き声がするおもちゃ
・傾けると音楽が鳴る装置
・話しかけると音楽が鳴る装置
・近づくとキラキラ星が流れ、LEDランプが黄色に点灯する装置
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:Edge、Teams
機 材:マイクロビット、理科実験ボード、大型テレビ