「魔法の竜」『パフ』のイメージを表現しよう
【概要】
魔法の竜『パフ』 と少年ジャッキーのの物語から、パフはどんな竜か想像し、ポジショニングを使って班を分ける。そして、MakeCode for micro:bitで演奏プログラムを作成し、聞いてみる。ペ イント3Dでは各自が思い描くパフを描く。
コンサートでは、各自描いたパフをPadletにあげてチーム発表し、そのイメージをリコーダーやオルガン、鉄琴、ウィンドチャーム、ドラム、大太鼓、トライアングルを使って演奏で表現し、交流する。
【実施日】
令和5年11月10日、11月17日
【学校・学年・科目】
高井小学校・3年生・音楽
【目標】
「パフ」の曲の世界観を感じ考え、コンピュータを活用してイメージを表現する活動を通して、思いや意図を工夫する過程を捉えやすくする。そして、音の重なりを味わいながら、合奏する楽器の組み合わせを思考する意欲へとつなげ、チーム演奏する。
【授業の流れ】
1.スカイメニューのポジショニングを使って、パフのイメージでチームを決める。
2.Make Codeで音階のプログラミングを作成してmicro:bitにダウンロードして聞いてみる。
3.物語を聞いて、パフはどんな竜かを形にするため、各自ペイント3Dでパフの絵を描く。
4.描いたパフの絵をSnipping Toolやスクリーンショットで撮って、Padleteにあげる。
5.チーム「パフ」コンサートの時、Padleteを開いて、どんなパフかを発表する。
【成果と課題】
パフ魔法の竜を聞いてどのように感じたかをいろいろな方法で表現をする。怖い、強い、優しいなどの感想をポジショニングの結果でチームを分ける。
ペイント3Dを使ってパフを立体的に描いて、スクリーンショットまたはSnipping Toolをつかって保存し、先生が大型モニターに映したORコードをまなびポケットのQRコードリーダーで読み込んで画像やどんなパフをどの楽器でどんな風に表現するかをPadleteにアップまでの一連の流れがとてもスムーズにできており、ICTを活用できている。
個性豊かな3Dパフができ「チームパフコンサート」では、大型画面にパフを映し「にてるところ、ちがうところはどこ?」をチームごとにリコーダーやオルガン、鉄琴、ウィンドチャーム、ドラム、大太鼓、トライアングルなどを使った演奏を聴いて、積極的に手を挙げて発表することができた。
コンサート最後には全員でパフを演奏し一体感があり、迫力満点でみんなの笑顔と達成感のある表情が印象的だった。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:ポジショニング、ペイント3D 、Padlete、micro:bit、
Snipping Tool
機 材:大型テレビ