様々なセンサーを利用してマイクロビットでプログラミングしよう!
【概要】
1コマ目「自動で電気がつくトイレを再現しよう!」を目標に、どんなセンサーが使われているかを考えながらプログラミングを作成する。
2コマ目、「電気を活用した仕組み」を考え、ワークシートに自分のチャレンジするプログラムについてまとめ、作成したプログラミングの記述内容は、画面を撮影して発表ノートで先生に提出する。
マイクロビットで作成してみて出来上がった物から、「これは、こんな事に使えそうだ。」と言うアイデアでもOK。
【実施日】
令和5年1月25日,1月26日,1月27日
【学校・学年・科目】
戸頭小学校・6年・理科
【目標】
身の回りの色々なセンサーの働きに気付き、マイクロビットを使って自動で電気がつくトイレを再現する。自分たちの身の回りのセンサーやプログラミングを使用した電気製品の仕組みに気が付き、マイクロビットを使用したプログラミングで「音楽を鳴らす」「点灯する」「プロペラを回す」等の仕組みを考え作成する。
【授業の流れ】
<授業準備>
作業ペアを作成する。1名は、ジャムボードで説明書を開く、発表ノートで先生に提出物を送る担当
1名は、マイクロビットとパソコンを接続してプログラミングをダウンロードする担当を交互に実施する。
1. (1コマ目)ジャムボードの説明書を開く
2. マイクロビットの接続、サンプルプログラムを作成しダウンロードをする
3. 自動で電気がつくトイレの仕組みをマイクロビットで再現する
4.(2コマ目)1コマ目の模範解答を提示し、明るさセンサーと人感センサーを組み合わせたプログラミングを実行する。
5. ワークシートに自分の作成するマイクロビット使用のアイデアを記載する。(4つのセンサーから使用するセンサーを選び、電気を利用する仕組みを考える。)
6.5で考えた仕組みをプログラミングし、マイクロビットにダウンロードし実行させる。
7.当初の計画と違った作品が出来た場合も「これは、こんなことに使えそうだな」と後付けのアイデアでもいいので、ワークシートに記載の上、スクリーンショットで保存して発表ノートで提出する。
8.作成したプログラミングは、発表ノートにスクリーンショットで添付し先生に提出する。
【成果と課題】
担当の青野先生の方から「完成したプログラミングから『これは、こんなことに使えそうだ』という後付けのアイデアでもいいですよ。」とアドバイスをいただいた事で、2コマ目の「自分達の新しいアイデアで、電気を利用した仕組みをプログラミングする時間」がより活発になりました。
赤ボードと切り離して電池ボックスに電池を入れて、加速度センサーを使用する人が現れる等、マイクロビットの使用説明をよく聞いて記憶し、問題解決をする姿もありました。
発表ノートにスクリーンショットを貼り付けて提出する作業もとても手早く出来ました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット(赤ボード用)
機 材:大型ディスプレイ
教 材:発表ノート