色々なセンサーを使って電気を活用したオリジナルの仕組みを考えよう!
【概要】
1コマ目「自動で電気がつくトイレを再現しよう!」を目標に、どんなセンサーが使われているかを考えながらプログラミングを作成する。
2コマ目、「電気を活用した仕組み」を考え、「便利グッズ」「防犯グッズ」「バリアフリー」等、様々な観点からのアイデアグッズを作成する。ワークシートに自分のチャレンジするプログラムについてまとめ、作成したプログラミングの記述内容は、画面をスクリーンショットして発表ノートに添付して先生に提出する。
【実施日】
令和5年1月30日,1月31日
【学校・学年・科目】
藤代小学校・6年・理科
【目標】
身の回りの色々なセンサーの働きに気付き、マイクロビットを使って自動で電気がつくトイレを再現する。マイクロビットを使用したプログラミングで「便利グッズ」「防犯グッズ」「バリアフリーグッズ」等、オリジナルの電気を活用した仕組みを作成し、使用目的を説明する。
【授業の流れ】
<授業準備>
作業ペアを作成する。1名は、ジャムボードで説明書を開く、発表ノートで先生に提出物を送る担当
1名は、マイクロビットとパソコンを接続してプログラミングをダウンロードする担当を交互に実施する。
1. (1コマ目)ジャムボードの説明書を開く
2. マイクロビットの接続、サンプルプログラムを作成しダウンロードをする
3. 自動で電気がつくトイレの仕組みをマイクロビットで再現する
4.(2コマ目)1コマ目の模範解答を完成した人が発表。模範解答を確認して、明るさセンサーと人感センサーを組み合わせたプログラミングを実行する。
5. ワークシートに自分の作成するマイクロビット使用のアイデアを記載する。(4つのセンサーから使用するセンサーを選び、電気を利用する仕組みを考える。)
6.5で考えた「便利グッズ」「防犯グッズ」「バリアフリー関係」等、様々な目的の電気の仕組みをマイクロビットで考え、ダウンロードし実行させる。
7.新しいプログラミングを作成する時は、スクリーンショットで保存してから新しいプログラミングに取り掛かり、作成したプログラミングは発表ノートで先生に提出する。
8.ワークシートに作成した電気の仕組みについて、使用したセンサーや使用の目的などを記載し先生に提出する。
【成果と課題】
2コマ目の自分達で新しい電気の仕組みを考える時間をとても楽しんでいた藤代小学校の6年生からは、楽しいアイデアや新しい発見がたくさん生まれました。ペアでの話し合い活動や発表も活発で、時間いっぱいまで作成に取り組んでいました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット(赤ボード用)
機 材:シャープ電子黒板BigPad
教 材:発表ノート