みんなおかしいよ
【概要】
6年道徳の教科書「みんなおかしいよ」をSKYMENU「ポジショニング」を使って、まず「自分の考え」をマークする。その後、ほかの人の意見を聞くことで考えが変わっていく「心の揺れ」を「時間軸」や「似た考え」の人がいないか、全員で大型テレビを見ながら話し合い、より深く考えることを目指す。
【実施日】
令和3年6月25日
【学校・学年・科目】
取手西小学校・6年生・道徳
【目標】
SKYMENU「ポジショニング」を使用。他の人の考え方も知ることで、より深く考えることを目指す。また、はっきり意見を言うことができない児童の場合、マーキングすることで意思表示ができるようになることを目指す。
【授業の流れ】
1.SKYMENU「ポジショニング」を課題の形で児童に配布する。
2.道徳の教科書「みんなおかしいよ」に沿って、「自分」はどう思うのかを考えながらマーキングをする。
3.それぞれの立場に立って話し合いをする。
4.意見が変わった人はマークを動かす。
5.担任の教師の指導の下、なぜ考えが変わったのか挙手をして発表する。
6. 担任の教師が「時間軸」による変化や「似た考え」の人が他にもいることを示しながら、まとめていく。
【成果と課題】
成果としては、みんなの意見を見える化することで「多様な考え方があることがわかった」ことと「他の人の考え方意見や気持ちの動きを感じることができた」こと。課題としては、活発に意見を発表できるクラスではあるが、「年齢が上がれば上がるほど なかなか本心を言うことができないおとなしい児童もいるため、微妙な心の動きまで拾い上げているのかは未知数である」こと。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:SKYMENU「ポジショニング」
機 材:大型テレビ
教 材:道徳教科書「みんなおかしいよ」