マイクロビットで電子工作にチャレンジ
【概要】
1) プログラミングとセンサーを利用して、自動点灯のトイレの電灯を再現する。
2) マイクロビットを使用した電子工作にチャレンジする
3) 作成した電子工作の用途を説明し、マイクロビットの動きを発表しあう
【実施日】
令和6年1月22日、1月23日
【学校・学年・科目】
白山小学校・6年・理科/ プログラミング
【目標】
プログラミングとセンサーを活用した電気の利用を考え、電子工作にチャレンジする。
【授業の流れ】
(1日目 2時間)
1) ペアになって二人で1セットのマイクロビットを配布
2) ペアで協力してマイクロビットセットを設定する
3) マイクロビット赤ボードのプログラミングの使用方法について確認
4) 各自自分のタブレットでサンプルプログラムを流してマイクロビットの操作練習
5) 「暗い時に」「人が動いたら」電気がつく仕組みをプログラミングしマイクロビットで実行する
6) プログラミングの画面をスクリーンショットし、発表ノートに貼り付けて先生に提出する。
7) 自由作成 一人一人、自分の作りたい物を決めてプログラミングを作成する
(2日目 2時間)
8) 配布された「マイクロビットサンプルプログラミング」を確認し、自分が作りたい物を探す
9) 温度、明るさ、人感、振動等のセンサーを使って電子工作にチャレンジする
10) 自分が作りたかった物を説明しながらマイクロビットの動きを見せて発表する
【成果と課題】
※以下は、子供たちの発表の一部です。
・周りがうるさい時に英語で「うるさい!だまれ!」と英語で出る。
・ゆらすとじゃんけんマークが表示される。
・30度より高くなると扇風機がまわる。
・暗い時に揺れると電気がつき、LEDランプに「SOS」とメッセージが出る。
・時間になったら青→黄→赤と色の変わる信号機を作成。
・ブルートゥース機能で2台のマイクロビットをつなげてボタンを押すと相手の名前が表示される。
・ストップウォッチを作成し、Aボタンを押すとカウントアップ両方押すとリセットする。
2日間、計4時間の時間を使って電子工作にチャレンジしました。
サンプルプログラミングに目を通したり、自分の作りたい物を考える時間を十分に取れた事で、様々な作品が出来ました。楽しそうに根気よく活動出来ていました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:発表ノート、マイクロビット理科の実験ボード
機 材:大型テレビ
教 材: