【実施日】
令和5年2月8日
【学校・学年・科目】
高井小学校・2年生・音楽/プログラミング
【目標】
児童がプログラミングに取り組むことで、コンピュータを活用したりすることの楽しさや面白さ、ものごとを成し遂げたという達成感を味わう。それにより、プログラムのよさ等への「気付き」を促し、コンピュータ等を「もっと活用したい」「上手に活用したい」といった意欲を喚起する。
【授業の流れ】
※前授業では、先生が作成したサンプルプログラム(URL)をSKYMENU「電子連絡板」で配付し、それを元に児童一人一人が工夫を凝らして演奏プログラムを作成した。(なお、作成したプログラムはEdgeに自動保存されている)
1. 各自SKYMENU「電子連絡板」のリンクからMakeCode for micro:bitを開く。
2. 前授業で作成したプログラムを確認、改造する。
3. 完成したプログラムをGIGAタブレットのダウンロードフォルダにダウンロードする。
4. 各班(3〜4人)に分かれて、各班に一つずつ配布したmicro:bitに、ダウンロードしたプログラを順番に書き込み、演奏を実行して演奏を聞いてみる(動作を確認する)。
5. ファイル名を自分の名前に変更して、クラスのTeams「ファイル」にアップロードして、先生に提出する。
※次の授業では、作品(プログラム)の発表会を行った。なお、プログラムの実行は提出されたプログラムを指導者タブレットPCのMakeCodeにて実行した。
【成果と課題】
児童それぞれが命令(ブロック)を工夫して、素敵な演奏プログラムを作成することができた。また、プログラミングを通してコンピューターを活用する楽しさを感じることができ、もっとこうしてみたいという意欲を喚起することができた。
【発展】
サンプルプログラムを改造して「雪(雪やこんこ)」を作成する児童もいた。いろいろ工夫をして素晴らしい作品に仕上げていたが、拍数の設定がうまくいかなかった。
そこで、算数の授業で習った分数(8分の1)を、ピザとリズムに応用し、「雪」を演奏するプログラムを完成することができた。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:MakeCode for micro:bit
機 材:micro:bit、大型テレビ
リンク: MakeCode for micro:bit
サンプルプログラム:
・
kaerunouta
・
分数でつくるYUKI