コンピューターを使って、電気を効率よく利用しよう!
【概要】
マイコンボード micro:bit を使って、「暗くなると明かりがつく」「人が来たらファンが回る」などの『電気を効率よく利用するためのプログラミング』を行った。また、そのプログラムを実行して動作を確認し、電気を効率的に使うにはどうしたら良いか条件を考えた。
【実施日】
令和4年2月24日
【学校・学年・科目】
戸頭小学校・6年生・理科/プログラミング
【目標】
プログラミングを通して、私たちの生活に欠かすことができない電気を無駄なく使うために、どのような条件が必要かを考え、論理的に考える力を身に着ける。
【授業の流れ】
※本授業は市教育委員会が用意したmicro:bitと機能拡張ボード(通称「赤ボード」)をクラスの人数分(40セット)貸し出しを受けて実施した。
1. Teamsの投稿で「赤ボード専用MakeCode」のURLを配付する。
2. 児童はTeamsの投稿をクリックして、Edgeで「赤ボード専用MakeCode」を開く。
3. 基本的なフローチャートを示し、プログラムを作成する。
STEP1:人感センサーを使って「人が来たら明かり(LED)がつく」
4. micro:bitにプログラムを書き込んで動作を確認する。
5. 基本プログラムらから様々な発展を考え作成する。
STEP2:人感センサーと制御スイッチを使って「人が来たら明かりがつき、ファンが回る」
STEP3:明るさセンサーを使って「暗くなったら、明かりがつく」
6. まとめ、ふりかえり
【成果と課題】
MakeCodeを使用してプログラミングしたり、そのプログラムをmicro:bitに書き込んで、動作を確認することができた。いろいろな条件で制御するプログラムを作成し動作させることができた。
micro:bit:
英国BBCが開発したマイコンボードである。ブラウザで利用できるプログラミング環境「MakeCode」を利用してさまざまなプログラミングが簡単に体験できる。
機能拡張ボード「赤ボード」:
micro:bitに接続することで、温度センサー、湿度センサー、人感センサー、制御スイッチなどが利用できるようになる。本授業では、人感センサーと制御スイッチを活用した。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:赤ボード専用 MakeCode
機 材:大型テレビ