【実施日】
令和3年11月〜令和4年2月
【学校・学年・科目】
戸頭中学校・2年生・技術 家庭
【目標】
情報通信ネットワークの構成と情報を利用するための基本的な仕組みを理解し、生活や社会における問題を、ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによって解決する。
【授業の流れ】
※「スモウルビー」は、Scratch3をベースにコード(Ruby)によるプログラミング機能を追加したものである。ブロックプログラミングの部分はScratch3と互換である。また、Scratch1.4で実装されていたMeshと同様の機能が実装されている。本授業ではこのMesh機能を使用している。
1. めあてを確認する。
2. チャットシステムのサーバー、クライアント、それぞれのサンプルプログラムを配付する。
3. 下記を行う。
・スモウルビーの基本操作(プログラミング)を理解する。
・サンプルを元にシステムの仕組みを理解する。
・システムの基本構成を理解し、アクティビティ図を作成する。
・サンプルをベースにペア(サーバー制作担当、クライアント制作担当)で制作を進める。
・制作を進めながら、システムの仕組みを理解する。
・ポイントとなる箇所は、適宜、大型テレビの先生の画面やTeamsで配付した資料で確認する。
・動作を確認しながら、デバッグを行う。
4. ペアで、出来上がったシステムを運用し、お互いに評価を行い評価シートに入力する。
5. 他のグループに、出来上がったシステムをレビューし評価を受ける(評価シートに入力してもらう)。
5. まとめ、ふりかえりをする。
【成果と課題】
試行錯誤をしながら、チャットシステムを完成することができた。サンプルプログラムをベースに自分たちでプログラムを作成することで目的とするプログラムに近づけることができた。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:Edge
機 材:大型テレビ
教 材:スモウルビー
リンク:スモウルビー3.0(Web版)
広報とりで
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「広報とりで」(2022年2月1日号)
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とりでMOViE「GIGAスクール構想で新時代の教育を」