学校日記

残心

公開日
2026/04/16
更新日
2026/04/16

学校行事

 「残心=ざんしん」と読みます。主に、剣道で使われる言葉です。意味は、「心が途切れないということ。意識すること。特に技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。また、技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念でもある。」ということです。剣道でよく使われているこの「残心」を、我々の日常生活にあてはめると「自分のとった行動に心を残すこと」または「自分の行動の後姿」となります。自分のとった行動に、ほんのちょっと「思いやり=気遣い・心遣い」を「残す」ことです。

 上の画像は、先週と今週、校舎を回って撮影したものです。靴箱ですが、登校後、自分の靴箱に靴をきちんと入れ、靴が揃っています。揃っていることに「残心」を感じるとともに、登校後の仲間の心遣いが感じられます。また、廊下にはぞきん掛けに、ぞうきんがきれいに並べら、洗濯ばさみできちんと止められています。ぞうきんを使った後、仲間たちの気遣い・心遣いが感じられます。自転車置き場の自転車は、きちんと並べてられています。また、2・3年生は、ヘルメットを荷台にくくりつけています。「揃っている」ということに残心を感じます。また、チーム藤南の歴史と伝統を感じます。…他にも「残心」が感じられる個所はたくさんあります(今後、HPで紹介していきます)。これまでの先生方のご指導と関わりが、「残心」として表現され、チーム藤南の【よき伝統:プライド】となっていることを感じます。素晴らしいことです。私(校長)が担当した学年の仲間たちに、必ず年度初めに話すことの一つが「残心」です。仲間たちの行動に「残心」が多くなればなるほど、集団で生活する上で、生活しやすい環境を仲間たち自らが創っていくことにつながります。「場を清め」です。反対に、「残心」が感じられなければ、周りの人への配慮や思いやりにかけていくように思います。ほんのちょっとした「思いやり=気遣い・心遣い」が、生活をよりよいものにしていきます。

 チーム藤南を「残心」あふれる学校にすることが、「笑顔」あふれる学校になることにつながると思っています。