入学式 学校長式辞
- 公開日
- 2026/04/09
- 更新日
- 2026/04/09
学校行事
式辞
うららかな春の光の中、色とりどりの花が咲く季節となりました。春の躍動感を感じさせるこの佳き日に、多くの御来賓の皆様のご臨席を賜り、令和八年度 取手市立藤代南中学校 第四十五回入学式 が挙行できますこと、心より御礼申し上げます。
ただいま呼名されました、九十八名の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生・教職員一同、心からお祝い申し上げます。今日から、この藤代南中学校の仲間です。
この藤代南中学校の校訓は 「かしこく やさしく たくましく」です。この校訓のもと、皆さんの諸先輩方は これまで素晴らしい伝統を築いてきました。現在、二年生三年生のみなさんも、この校訓の実現のために精進しているところです。
また、本校の教育目標は、「できるを叶える藤代南中」です。できるを叶えるため、「生徒が主役」の学校を、生徒・教職員・保護者・地域の方々とともに創り上げているとことです。
本日、ここに入学した皆さんが、本校のよき伝統を受け継ぎ、自分の個性と能力を高めるために、「意地」と「プライド」「仲間意識」をもって、日々精進していくことを期待しています。そして、笑顔があふれ、自己実現ができる中学校生活になることを願っています。この藤代南中学校は、皆さんの「心のふるさと」です。
さて、「時を守り 場を清め 礼を正す」という言葉があります。皆さんも、十年後・二十年後には社会に出ていることでしょう。そのとき「時を守り 場を清め 礼を正す」ことができていれば、人として、社会人として立派に歩んでいけるはずです。
「時を守り」とは、時間・期日を守ることです。相手との約束の時間に遅刻したり、期日までに仕事を終えることができなかったら、相手との信用と信頼を失ってしまいます。「時を守る」ことは、相手との信頼関係を築いたり、 余裕をもって物事を進めることにつながります。
「場を清め」とは、掃除をすることです。掃除をすれば、その場所がきれいになりますが、それ以上に、物や心が整理整頓されることにつながります。誰もが過ごしやすい環境をつくることになります。また、場をきれいにすることが「心を磨く」こと、さらに「見えない人間関係の空気感を整える」ことにもつながると考えています。
「礼を正す」とは、挨拶や返事をすること、そして服装を正すことなどです。挨拶をすれば、人間関係がよくなります。「はい」と返事をすることは、自分から素直な気持ちになるということです。そういう素直な人が伸びる素質のある人だと思います。また、「礼」は、思いやりを形にしたものです。「礼を正す」ことで、思いやりあふれる学校になります。いじめのない、だれもが過ごしやすい学校を築くことにつながります。
中学校での三年間、一人一人が「時を守り場を清め 礼を正す」を、自分らしく実践してほしいと思います。これからの時代は、答えのない課題に対して、その課題を自分事として捉え、自分事して考え、人と協働して解決していく力が必要になっていくと言われています。これらの時代を生き抜いていくための人としての土台を、義務教育最後の藤代南中学校で培ってほしいと願っています。
保護者の皆様、お子様のご入学誠におめでとうございます。制服に身を包み、晴れやかで凜々しい姿をご覧になり、喜びもひとしおのこととご拝察申し上げます。「人は 出会いによって人を知り ふれ合って友達となり 認め合って仲間となる 一期一会 一会一生 」という言葉があります。新入生との一期一会を一会一生ととらえ、私たち教職員一同、全ての生徒が笑顔で学校生活が送れるよう、「意地」と「プライド」「仲間意識」をもって指導・支援に専念いたします。保護者の皆様のご理解とご支援・ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、ご多用の中、本日ご臨席を賜りました、ご来賓の方々に心より御礼申し上げます。私たち教職員一同は、 チーム藤南として、藤代南中学校の充実・発展のために邁進することをお誓いいたします。
結びに、入学生九十八名の、大いなる活躍と限りない成長を心から祈念し、式辞とします。
令和八年四月九日
取手市立藤代南中学校
第十七代校長 鈴木 邦弘