性教育講演会 低学年
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
学校から
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昨年もお世話になった高野しのぶ先生による性教育講演会が行われました。低学年では、「自分の心と体を守るのは自分」「いやだな、いらいらするなという感情も自分を守るために大切な気持ちだから持ってもよいこと」「言えない気持ちをため込んで自分の気持ちの袋が壊れる前に吐き出していいこと」をお話してくださいました。さいころを振って「握手してもいい?」ー「いいよ」 「こちょこちょしてもいい?」ー「えんりょしときます」など、断ってもいいし、断られても傷つく必要はないんだよというお友達のやり取りも体験しました。プライベートゾーンには自分しか触ってはいけないこと、他の人が触ろうとした時は、きっぱりと断ることも練習しました。
また、自分たちはみんなスペシャルだということも常に高野先生はおっしゃっていました。3憶分の1の確率で生まれて、お腹にいる10か月間、ずっと全速力で走っているほど心臓を一生懸命に動かし、生まれてくることがどれほど大変なことか教えてくれました。赤ちゃんが生まれる様子や赤ちゃんの姿勢なども実際に体験してみました。講演会後は「自分はスペシャルだ」という誇らしい気持ちを持った児童が多くいました。保護者の方からも「生まれてきてくれてありがとうという気持ちを再確認できた」という感想がありました。高野先生ありがとうございました。