ひとり言
- 公開日
- 2025/04/03
- 更新日
- 2025/04/03
校長室より
☆新学期を迎えるに当たって☆
~本物の『団結』とは・・・~
学級集団というのは、そこにいる子供たちの数だけ【子供たちの心】があり、さらにこの【子供たちの心】は、場面によって幾通りにも変化をします。何とも複雑な変化をしながら日々、生活をしています。管理的になりすぎず、個性を伸ばしながら、一人一人の持ち味を生かしていきたいですね。
団結というものは、無理やり全員に同じことをさせるのではなく『全員が同じ方向を見つめながら、それぞれができることを精一杯やりぬくこと』だと私は思っています。
最後に・・・担任の思い
『やり遂げたのはみんなだ!担任の力じゃない!』・・・少し寂しい気もしますが、そう言い切れる教師でありたいと思って私は担任をしていました。
学校にとどまらず、地域でさらに広い範囲の中で認められた時、子供たちの達成感は大きなエネルギーとなります。
本当に担任などいらないのでは・・・と、思うほどの成長を成し遂げます。担任として、人間として、思い、悩み時間をかけて育てる、いや、共に成長する。そのことが本当に素晴らしいことだと実感できるのは、『1年間』という長いサイクルの最後の一瞬にあると思います。いや、一瞬にしかないのかもしれません。
しかし、その『担任としての達成感』は、次の1年間を乗り切るだけのエネルギーに相当するほど大きいものなのだと思っています。
だからこそ、その『最後の一瞬』を素晴らしいものにするために、今年度一年間、一日一日を大切にして頑張っていってくださいね。😊😊😊