ひとり言
- 公開日
- 2024/02/01
- 更新日
- 2024/02/01
校長室より
先日、今度結婚するという中学校に勤務していた頃の教え子と食事をしました。嬉しそうに結婚の報告をしてくれました。
中学校時代は手のかかる子でした。何回、家庭訪問に行ったかわかりません。
その子が、中学時代のことを一生懸命に話してくれました。
○ 私が卒業式の時に話した内容
○ 普段のクラスでの生活の様子
○ 私に怒られた思い出
○ 私が発行していた『学級通信』の内容
などなど。こちらが覚えていないような事まで、鮮明に話してくれました。ありがたいですね。生活態度がよくなかったので、私に怒られることのほうが多かったかと思います。それでも、結婚の報告に・・・。とても嬉しい時間でした。幸せになってほしいと願っています。
担任をしていると、どうしても怒ったり、指導をしたりしなければならない場面が多々出てきます。でも『その子のことを真剣に考えて本気で怒る』という場合には、きっと気持ちがいつか通じるような気がしています。
これからも子供たちに本気で関わっていくことができる教職員集団でありたいです。
※最後に、須永 博士さんの詩を紹介して今日の投稿を終えます。
すこやかに おおきくなってね
あかるくすなおな ひとになってね
げんきでたくましく そだってね
どんなことでも じぶんのちからで やりとげる
ゆうきとおもいやりをもった
すてきなひとになってね