ひとり言
- 公開日
- 2024/01/05
- 更新日
- 2024/01/05
校長室より
【自分らしく真っ直ぐに】
〜魔法の校長室を目指して〜
校長の経営方針の説明は、セレモニーのように新年度の初日に行われますが、一度話して校長の考えが伝わるはずはありません。それよりも、校長としての在り方や学校経営の考え方を話し、折に触れて具体的な姿を伝えていった方が、学校経営ビジョンが教職員全体に浸透していきます。
だから、私は4月から随時、教職員に私の思いをメッセージとして伝えてきました。
職員会議で。普段の会話の中で。教職員向けの『校長通信』で。『校長通信』は、伝えたいと思うときに、思いつきで書いてお知らせしているものなので、その時その時の直感のようなものです。
ですから、私の中にしみこんでいる思いが表出しているのかもしれません。
このホームページでも、教職員向けの『校長通信』の内容を、何回か取り上げさせていただいてきました。
昨年から継続して心の中にいつも抱いている思い。
それは、〜『魔法の校長室』を目指して〜です。
以前にも書かせていただきましたが、今年度も何人の教職員が校長室で涙したことでしょう。悩んで・・苦しくて・・。時には、プライベートなことでも。その度に、丁寧に話を聞いて、寄り添って一緒に考えてきたつもりです。(教職員はうまくいかない時期を乗り越えて、みんな本当によく頑張っています。)
少しでも、校長室に入ってきた時の思い悩んだ気持ちを勇気と元気に変換できればと思っています。(もちろん、1年間のほとんどは校長室でも笑顔が溢れていますが。)
子供たちにとっても、保護者の皆様にとっても、校長室が【来るときよりも帰る時に元気になれる場所】(魔法の部屋)になれたらいいなっていつも強く思っています。
そんな校長室を今年も目指して、【自分らしくまっすぐに】仕事をしていきます。
今日はまだ子供たちがいませんが、先生方は着々と1月9日からの子供たちの学校生活が円滑に進むように準備をしてくれています。(私が職員室に行くと、余計な話をして職員室をうるさくしてしまいそうなので、今日は校長室でおとなしく仕事をしています。)(笑)
本当に前向きで一生懸命な本校の教職員。私の誇りです。
今年もそんな教職員と一緒に、丁寧にそして温かく子供たちを見守っていきます。
そして、校長室からではなく、子供たちの近くに行って、寄り添った指導を続けていきます。
私自身、久しぶりにゆっくりのんびりできた年末・年始でした。パワーをたくさんチャージすることができました。
だから・・・
9日から笑顔いっぱいで頑張ります!