反省・・・支えてあげられなかった
- 公開日
- 2023/04/20
- 更新日
- 2023/04/20
校長室より
昨年の4月に高井小学校に赴任した時に、今までお世話になった方々にいただいた『胡蝶蘭』が二度目の開花をむかえています。
1年間、大切に・・・大切に育ててきました。
しかし、昨日出勤した時に、開花した胡蝶蘭の中の1本が重みで折れてしまっていました。私が、支え木を立てるのが遅れたのが原因です。そのままでも上に伸びて綺麗に咲いているので、まだ大丈夫かなと思ってしまっていた自分を反省しました。
胡蝶蘭もそうですが、綺麗な花を咲かせているようでも、折れてしまうことがあります。
普段の生活の中で、私自身、高井小の児童や教職員の様子を見て、「元気そうにしているな」といつも思っています。
でも、実は元気そうにしていてもその内面は、たくさんの悩みを抱えている児童や教職員もいるのかもしれないと改めて感じさせられる出来事でした。
元気そうにしていても、この『胡蝶蘭』のように、支え木がないと急に心が折れてしまう場合があります。
そのような高井小の児童や教職員の違和感に一早く気付き、支えてあげられるよになりたいと強く思いました。
そして、支えてあげるタイミングが遅れると、急に折れてしまうことがあるのだと改めて感じました。
今後も、支えてあげるべき時に、しっかり支えてあげられるように足を動かし、心を寄せていきたいと思います。
折れてしまった『胡蝶蘭』は、職員室の机の上に大切に置いてあります。
※今日も、高井っ子や教職員のよい所をたくさん見付け、すぐ近くに行きたいと思います。明後日は今年度はじめての授業参観及び懇談会です。保護者の皆様の来校をお待ちしております。よろしくお願いいたします。