ひとり言
- 公開日
- 2024/11/11
- 更新日
- 2024/11/11
校長室より
おはようございます。朝は、なかなか明るくなりませんね。高井小の児童のみなさん。今週も、明るく元気に学校生活を送っていきましょう。みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。
~環境が子供を育てる~
夏には無縁と考えられていたインフルエンザが流行する季節になってきました。
各クラスでも、子供たちに『手洗い』『うがい』を励行させています。本校でも、流しにはハンドソープを置き、手指を消毒しやすい環境に努めています。
このような状況を見た子供たちの中には、はじめ『めんどくさい』と感じる子もいることでしょう。でも、毎日繰り返すことから『今はインフルエンザ予防のために、これをしないといけないんだ』という気持ちになってきます。『いつも手洗い、うがいができる用意がある』『友達もみんなやっている』これらの環境が、子供たちの気持ちを動かしていくのだと思います。
以前にも書かせていただきましたが、ぴかぴかに磨き上げられたゴミ一つない床には、ゴミを落とすことは出来ないけれど、ゴミが落ちている汚れて床には、ゴミを落としても平気に感じてしまうという統計があります。子供たちに言ってきかせることも大事ですが、このような環境を作り、環境で守り、子供の気持ちを育てていくことは、大切なしつけの一方法です。
このように考えると、私達大人の行動は、子供にとって大切な環境の一つになるのではないでしょうか。学校、家庭、地域が手を取り合って、子供がよりよく育つ環境づくりを意識しながら生活していきたいものです。
※今週も、子供たちの『光り輝く姿』をたくさん見つけにいきます。『笑顔』いっぱいで!