ひとり言
- 公開日
- 2024/09/12
- 更新日
- 2024/09/12
校長室より
☆編みかけのセーター☆
学級をつくる 子供たちを育てる
それは一目一目心をこめて
セーターを編むようなものだ
不安の春・・・
『子供たち』が見えた夏・・
共にがんばって
一つ一つの行事 一つ一つの時間に
全力で向かう秋・・そして冬・・
ようやく子供たちと担任をあたたかくつつみこむセーターがしあがってくる
しかし皮肉なことに あたたかなセーターに
身をつつむ時間は あまりにも短く
別れの春がやってくる いや、巣立ちの春というべきか
素敵に育った子供たちにもうセーターはいらない
けれど一心に編んだセーターは
いつまでも子供たちの心に そのあたたかさを残すにちがいない
今年もまた編かけのセーターが 僕の目の前にある
☆一つ一つの行事 一つ一つの時間に・・・全力で向かう秋がやってきますね。素敵な手編みのセーターの完成を目指して・・。