ひとり言
- 公開日
- 2024/09/06
- 更新日
- 2024/09/06
校長室より
高井小の子供たち。純粋に可愛らしいです。この子供たちに出逢えて本当によかった。同じ時代を生き、たくさんある学校の中で同じ学校で生活する。これは、奇跡と言ってもいいのではないでしょうか。ちょっと数年ずれていたら出逢えなかった子供たち。保護者の皆様。地域の皆様。そして、大切な教職員。すべての出逢いに感謝しかありません。
そんな奇跡的な出逢いを、これからも大切にしていきたいと思っています。そして高井小を離れる時、この出逢いは『必然』だったと思えるような関係を構築したいと願っています。
高井小の子供たちには、心の中に夢をしまっておく場所を、いつも空けておいてほしいと願っています。人生に夢があるのではなく、これからの人生が夢をつくっていきます。そんな子供たちの二度と戻らない小学校時代を、力の限り応援していきます。
自分が子供たちのためにしてあげられるのは、ほんのちっぽけな事です。でも、そのちっぽけな事を積み重ねていくことが大きな信頼になると信じています。
『やれることはすべてやる』それを毎日継続して行うのは一番苦しいことです。でも、その苦しさに日々、挑戦していきます。何かに挑戦したら報われるのであれば、誰でも挑戦することでしょう。でも、報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私はそれこそが教員としての才能だと考えます。
子供たちのどんな小さな声も聞いてあげたい。気付いてあげたい。助けてあげたい。守ってあげたい。背中を押してあげたい。
だからこれからも、瞬間瞬間を完全燃焼していきます!その点の連続が未来につながると信じて・・・。