☆幸せに生きるとは☆

　４月から始まった令和６年度。高井小の子供たちは、日々の授業や学級での生活などの学校生活を明るく前向きに過ごしてくれています。特に、６年生は小学校時代最後の運動会でも一丸となって下級生を引っ張ってくれました。１０月には小学校時代最大の行事である修学旅行が待っていますね。一緒に行けることが、今から楽しみです。

　４月からいろいろな場面で支え合ってきた結果が、今の高井小の姿になっているのだと思います。

　今の学校・クラスのメンバーと一緒に過ごすのはあと７か月。また、この同じメンバーで共に生活することも一生ありません。残された時間を大切にして、一人一人が人に対してできること、今やるべきことを考え行動してほしいと願っています。
　
　以前『何のために自分は勉強しているのか』ということを聞かれたことがありました。その時、私は『自分が幸せに生きるため』と答えました。普段の学校生活を送る中で、当たり前に学校に来て勉強をして友達と話して、そんな当たり前なことができる生活が送れることこそが、実は『幸せに生きる』ということだと、今は実感しています。

　９月からの学校生活の中で、高井小の児童のみなさんの『光り輝く姿』をたくさん見付けられることを期待しています。

　夏休み終盤です。心も身体も成長した『高井っ子』との再会を楽しみにしています。