学校日記

ひとり言

公開日
2024/08/07
更新日
2024/08/07

校長室より

『ひょっとしたら・・』

 さりげなく 歩きながら
 さりげなく 話をしながら
 いつの間にか 教師と子供の世界ができる

 教師は自分の人生を語り
 子供たちは 今の悩みを語る
 そこには 人間と人間との
 世界が生まれる

 現代っ子はたくましい
 しかし、ひょっとしたら
 たくましく見せているだけじゃないか

 本当はとても弱くて弱くて・・
 本当は寂しくてしょうがなくて・・

 そんな気がする 現代っ子もいる

 教師である自分と 児童である彼や彼女と
 その間の

『ひょっとしたら』という垣根をとりたいと

 さりげなく歩き
 さりげなく話をする

※先生方。垣根をとってあげてください。それを待っている子が、先生方の近くにきっといますよ。これからも、子供たちの心に寄り添った指導をよろしくお願いいたします。