マイクロビットのセンサーを使って、色々な仕組作りにチャレンジ!
【概要】
1コマ目:マイクロビットの使い方を学んだのち、明るさセンサーと
人感センサーを組み合わせたトイレ自動照明の仕組を作成。
2コマ目:ワークシートを使って2人一組でセンサーを使った仕組を
考案後、試行錯誤を繰り返しながらプログラミング。
完成したプログラムは、画面ショットを撮って発表ノートにて
先生に提出した。
【実施日】 令和5年2月7日、2月9日
【学校・学年・科目】 宮和田小学校・6年・理科
【目標】
・身のまわりには、どのようなコンピュータ/センサーを使った仕組が
あるか、を考える。
・マイクロビットを使って、トイレの自動照明の仕組を再現する。
・マイクロビットの各種センサーを使った楽しい仕組/役に立つ仕組を
考案し、実際にプログラミングする。
【授業の流れ】
・1コマ目
身のまわりにある「コンピュータ/センサーを使った仕組」について
考える。
作業ペアを作り、1名は説明書を開き、もう1名はプログラミングを
担当することを決めたのち、マイクロビットを組み立て、パソコン
と接続。
動作確認を兼ねた「LEDに図形を表示」するプログラミングを実施
後、明るさセンサーと人感センサーを組み合わせた「トイレの自動
照明」をプログラミング。
・2コマ目
作業ペアの役割を交代後、ワークシートを使ってどのような仕組を
作るかをペアで相談。
考案した仕組を実際にプログラミングしてマイクロビットで作成し、
思い通りに動くまでプログラム修正を繰り返す。
完成したプログラムは、画面ショットを撮り発表ノートにて先生に
提出。
希望ペアが全員の前で完成したプログラミングを披露したのち、
先生が数名を 指名して授業を通じて気づいたこと・感じたこと
を発表。
【成果と課題】
音楽を鳴らすプログラムを楽しそうに作るペアが多数見られました。
また、マイクロビットが傾いた場合に動作する仕組や温度センサー
を使った仕組作りにチャレンジするペアもおりました。
授業を通じて、身のまわりにある「コンピュータを使った便利な
仕組」に関心を持ってもらえました。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ:マイクロビット(赤ボード用)
機 材:大型ディスプレイ
教 材:発表ノート