日本の工業生産の課題は?
【概要】
日本の工業生産の課題について、前回までの学習で大きく4つに分類される事を振り返りA〜Dとして分類した。
児童は、興味のある事、知りたい事をインターネット検索により調べ、調べた内容を各自ジャムボードの付箋機能を活用し、A〜Dを各色分けして所定の場所に貼った。付箋に貼られたクラスメートの調べ学習の内容をリアルタイムで共有しながら、課題についての考えを深めた。
【実施日】
令和4年12月15日
【学校・学年・科目】
取手東小学校・5年生・社会
【目標】
日本の工業生産についての課題について、インターネット検索を活用して調べ、各自の調べ学習をジャムボードを活用してリアルタイムで共有することで考えを深める。
【授業の流れ】
あらかじめ先生がジャムボードに付箋を貼るスペースを作成しておき、URLをteamsで児童に送る。
1. 日本の工業生産の課題について振り返り、大きく4つの課題があったことを確認する。
2. 児童は、日本の工業生産の課題についてインターネットを活用して調べる。
3. 調べて分かった事は、4つの課題ごとに4色に色分けして付箋に記載しジャムボード内に添付する。
(どの分類になるか不明な場合は、5番目の色としてオレンジの付箋に記入する。)
4.クラスメートの調べた内容をリアルタイムで共有しながら課題についての考察を深めた。
【成果と課題】
45分という短い時間の中で、インターネット検索による調べ学習と、他の児童の調べた内容に触れて考えを深めるという活動がジャムボードを使う事でスムーズに実施出来ていた。付箋の書き方については、1枚の付箋に複数の内容を記載している児童もおり、担任の先生から「違う内容は、新しい付箋に書くように」という指導があった。調べた内容について短く端的に集約する事や、異なる内容を分類し整理する学習にもなっていた。
《利用環境》
端 末:学習者用タブレットPC、指導者用タブレットPC
アプリ: Teams、ジャムボード
機 材:大型テレビ