スモールステップのステップは 1
- 公開日
- 2015/05/08
- 更新日
- 2015/05/09
指導課トピックス
スモールステップは「段差が少ないので昇りやすいステップ」という意味です。
学習時に「段差」のために学びにくさを感じる子供は多くいます。
そんな時こそスモールステップでの指導です。
一例です。
写真は、ひらがなの「か」の毛筆習字のお手本です。
このお手本を見て教える側が見るべき3点。
1 カ と 」 の間に距離があること(か=加)
2 最も低い所は カ の下はね部分であり ノ の終点は高いこと
3 カ の縦線 ノ はほぼ中央で フ と交わること
これが見えると、児童生徒に指導する時のスモールステップが見えて来ます。
例えば
◆鉛筆で、上の1、2、3を意識して書く
これは良いスモールステップです。
◆墨汁の付いていない筆で、上の1、2、3を意識して書く
これも良いスモールステップです。
実際に試みると「いきなり墨を付けた筆で書くのはステップが高過ぎる」ということが子供の動きから明らかに分かります。
最後に
4 筆の入り方を見ると か の3か所とも筆先が△の形
この△が分かると「書き出し、つまり筆を入れる角度」を指導できます。
筆の角度がつかめた子供は、「ただ書いていた」時と明らかに違い、自分の書いた文字が引き立って来るのが自分でわかるようになります。
(続く)