算数 不思議な分配
- 公開日
- 2014/06/24
- 更新日
- 2014/06/24
指導課トピックス
むかしむかし,ある国に,父と3人の息子がいました。
父「わしが死んだら,その時に,
長男には,わしの持ってる羊の頭数の半分を与える
次男には,長男に与えた羊の頭数の半分を与える
三男には,次男に与えた羊の頭数の半分を与える
良いな。」
さて,父は天国へ行きました。
その時,羊の頭数は14でした。
長男は「7頭もらえるぞ」
次男は「長男が7頭だから,おいらは3.5頭? でも3.5って?」
三男は「長男が7,次男が3.5だから,おいらは1.75???」
とそれぞれが思ったのですが,当然,うまく分けられません。
するとそこへ‘賢者’と名高い謎の老人が羊を2頭連れてやって来ました。
謎の老人は言いました。
「ここにわしの羊が2頭いる。父親の羊と合わせると16頭じゃな。
その16頭の,
半分の8頭を長男にやる。
(長男は7頭だと思ったのに8頭もらえてラッキーと思いました。)
長男の8頭の半分の4頭を次男にやる。
(次男は3.5頭と思ったのに4頭もらえてラッキーと思いました。)
次男の4頭の半分の2頭を三男にやる。
(三男も1.75頭と思ったのに2頭もらえてラッキーと思いました。)
どうじゃ,長男8,次男4,三男2となり合計14じゃ。
確か,父の持っていた頭数は14じゃった。
わしの2頭の羊はこのまま持ち帰る。」
そう言って‘賢者’と呼ばれた謎の老人は2頭の羊とともに去りました。