2月13日(木)、取手グリーンスポーツセンターにて
「第2回取手市子育てネットワーク委員会」が開催されました。
『脳と心と体は関連しています。脳の発達の仕組みを知り、思春期の子どもにどのように向き合えばいいのか』というテーマのもと、取手市スクールカウンセラー スーパーバイザー 藤原一夫氏を講師にお招きしてお話しを伺いました。
思春期の子どもの行動・変化として、様々な症状が起こります。話さなくなる。何を考えているか分からない。感情の変化が激しい。下痢、腹痛。反抗的になる、等があります。
このような思春期の子どもへどのように対応すれば良いのか、一例を教えていただきました。
まず本人に無理をさせない。悩みを聞く、休ませる等、ストレスを回避することで安心させること。
次にきちんとした生活リズムを作ること。特に睡眠がとても大切だそうです。中学生は9時間睡眠するのが望ましいそうです。睡眠をしっかり取ることで脳内でセロトニンという神経伝達物質の分泌が活発になります。セロトニンが増えると頭がスッキリしてポジティブな気分になるそうです。
習い事やスマホ・タブレットの普及で寝る時間が遅くなってしまいがちですが、親として生活リズムを見直すきっかけとなり、有意義な時間でした。
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--------------------藤代南中学校 PTA本部
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